交際費の改正(2) - 中央区 税理士

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交際費の改正(2)

2014/06/24

昨日に引き続き交際費の改正で少し書かせて頂きます。

 

と言いますのも、昨日記事を見て下さった方から、接待飲食費に該当するもは分かったけど、どういった内容だと、接待飲食費に該当しないの?




と質問を頂いたため、せっかくなのでブログを更新して回答することにしました。



国税庁のFAQには「飲食費」に該当しないものとして、次の項目が挙げられております。




(1)ゴルフや観劇、旅行等の催事に際しての飲食等に要する費用

 

通常、ゴルフや観劇、旅行等の催事を実施することを主たる目的とした行為の一環として飲食等が実施されるものであり、その飲食等は主たる目的である催事と一体不可分なものとしてそれらの催事に吸収される行為と考えられますので、飲食等が催事とは別に単独で行われていると認められる場合(例えば、企画した旅行の行程の全てが終了して解散した後に、一部の取引先の者を誘って飲食等を行った場合など)を除き、ゴルフや観劇、旅行等の催事に際しての飲食等に要する費用は飲食費に該当しないこととなります。




(2)接待等を行う飲食店等へ得意先等を送迎するために支出する送迎費

 

本来、接待・供応に当たる飲食等を目的とした送迎という行為のために要する費用として支出したものであり、その送迎費は飲食費に該当しないこととなります。



 

(3)飲食物の詰め合わせを贈答するために要する費用

 

 単なる飲食物の詰め合わせを贈答する行為は、いわゆる中元・歳暮と変わらないことから、その贈答のために要する費用は飲食費に該当しないこととなります。




確かに内容を読むと、直接的な飲食費とは言えないなという項目が並んでおります。




では、例えばカラオケ代などはどのような取り扱いになるでしょうか?








参照する箇所は(1)です。






「ゴルフや観劇、旅行等の催事に際しての飲食等」が対象外とされております。

それはなぜか??






繰り返しになってしまいますが、通常、ゴルフや観劇、旅行等の催事を実施することを主たる目的とした行為の一環として飲食等が実施されるものであり、飲食そのものが主たる目的ではないからです。








逆の発想をすれば、形態にとらわれず、飲食が主たる目的であれば、改正の接待飲食費に該当することになります。

 

 

 



最近は、カラオケ店がきれいになったこともあり、カラオケが目的ではなく、打ち合わせや奥様達の昼間の憩いの場として利用されることも増えてきたそうです。





つまり、このような場合には、「飲食費」として取り扱われるということです。






また、スナックやキャバクラでも同じことが言え、ホステスやコンパニオン等との歓談が主たる目的であれば「飲食費」には該当せず、飲食が主たる目的であれば「飲食費」に該当するとのことです。



 

・・・と理論的には上記のお話になるのですが、実際には、主たる目的が飲食が否かはどのように決定するのでしょうか?

取り扱いが主観によって様々だと、運用が難しそうですね。。

 

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