太陽光発電の余剰電力の譲渡 - 中央区 税理士

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太陽光発電の余剰電力の譲渡

2013/02/03

最近の新しい家には太陽光発電のシステムがついていることが多いようですね。



この太陽光発電により生み出された電力を皆様はどうしているでしょうか。

 

自己使用というのはもちろんあると思います。しかし、最近多くなっているのは、余剰電力を電力会社に売却するということです。



では、この譲渡ですが、税務ではどのように取り扱われるでしょうか。



目に見える取引ではないので、いまいち実感がわかないかもしれませんね。



電力の譲渡を行い、譲渡収入を得ているので、この収入に対して所得税が発生します。

お国は怖いですね(笑




ではこの収入額はどのような所得になるでしょうか。



事業として行っているのであれば事業所得です。

 

事業所得に該当する場合、当該譲渡収入から、必要経費を差し引いた残額に対して課税がされることとなります。

 

事業所得の良いところは、この残額がマイナス、つまり事業損失となっているときは、当該損失を他の所得(例えば不動産の収入)と相殺することができ所得税を安く抑えることができます。



一方で、事業規模で行っているものとは認められず雑所得になった場合。

 

この場合でも、譲渡収入から必要経費を差し引ける点は変わりありません。

 

ただし、大きな違いは、必要経費が譲渡収入を上回った場合においても、当該損失を他の所得と合算できないという点です。つまり、損失が発生した場合には、その年で切り捨てられてしまいます。

 

もったいないですね。。



今後は一般家庭でもきっと事業所得・雑所得など、給与以外の所得が発生する時代がきます。

 

ですので、今までは習慣になかったかもしれませんが、領収書はこまめにとっておきましょう。

こんなときこそ、家計簿が役に立つかもしれませんね。



ちなみに、太陽光発電設備ですが、この装置にかかる減価償却費のうち、当該装置が生み出した総電力に対する売却した余剰電力の割合を必要経費に含めることができます。

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